【 真樹 】 「はぁ、気持ちいいなぁ」
 

 身体に疲れが溜まっていたのか、湯船に浸かると、とても心地よい感覚に全身が包まれた。
 移動だけで6時間近くかかったもんな。その後、荷物の片付けをして、疲れていて当然か。
 実家のマンションのバスタブと違って、広々としてリラックスできる。
 安らぎのような心地よさに、俺はゆっくりと湯船に浸かっていった。

【 真樹 】 「そろそろあがるか」
 

 あんまり長い間入ってると湯中りしちゃうからな。
 ゆったりと湯に浸かり満足した俺は、バスルームの扉を開けた。

【 恭子 】 「えっ」
【 真樹 】 「いっ!?」
 

 風呂場を出ると、なんとそこにはおっぱい丸出しでパンツに手をかけた恭子さんの姿があった。

【 真樹 】 「っ……」
 

 あまりに想定外の状況に思考が停止し、唖然としてしまう。

【 恭子 】 「……」
 

 恭子さんも想定していなかったのか、そのままの態勢で顔を見合わせてしまう。
 恭子さんがなんでいるんだ? 
 そう思いながらも、俺は目の前にさらけ出されている恭子さんの熟れた肉体を見入ってしまった。

【 恭子 】 「あっ……」
 

 恭子さんも混乱しているのだろうか、手を掛けていたパンツをするするっと下ろし、股間を丸出しにした。

【 真樹 】 「っ……ご、ごくっ!」
 

 恭子さんの股間! アソコが丸見えになってる! それにおっぱいが凄いことに……。
 凄いとは思っていたけど、生で見るとホントに凄い!
 重力に惹かれ垂れ下がった乳房の量感は圧倒的な破壊力で、雄の本能をビリビリと刺激してきた。

【 恭子 】 「やだ。マー君ったら、そんなに見つめられたら恥ずかしいじゃない」
 

 俺がジロジロと見ていると、恭子さんが頬を赤らめ、恥じらう。

【 真樹 】 「あっ、俺っ、す、すみません!!」
 

 恭子さんの言葉にハッと我に返った俺は、直視しなようにしながら壁際まで下がる。

【 真樹 】 「まさか恭子さんがいるなんて知らなくて、ホント、スミマセン!」
【 恭子 】 「そんな、謝らないで。マー君が入っているか確認しなかった自分が悪いんだから」
 

 恭子さんは頬を赤らめるも裸体を隠そうともせず、おっぱい丸出し、脱ぎかけのパンツも脱ぎかけ股間丸見えの  まま話しかけてくる。

【 真樹 】 「えっと、恭子さん。大変申し訳ないんですけど、ちょっとだけ洗面所から出ていて貰えます?」
【 恭子 】 「私の事なら気にしなくてもいいわよ。そうだ。せっかくだから昔みたいに背中洗ってあげましょうか?」
 

 俺の言葉に恭子さんはくすりと微笑み、嬉しい……じゃなくて、とんでもない提案をしてくる。

【 真樹 】 「いやいや! 俺が気にしてしまうんです! それに背中ならもう洗ったからと大丈夫ですよ」
【 恭子 】 「そう、残念ね。それじゃ、私は居間に戻るから、あがったら声をかけてくれる?」
【 真樹 】 「了解です」
 

 脱ぎかけだったパンツを戻し、バスタオルで身体を覆うと、恭子さんは洗面所から出ていった。

【 真樹 】 「はぁ、不意打ちとは言え今のはヤバかった……」
 

 緊張が解け、その場にへたりこんでしまう。
 恭子さんの中では昔と変わらず可愛い甥っ子なんだろけど、もう少し男である俺に気を配って欲しい。
 こんな感じのが毎日のように続いたら、頭のネジが飛んで、色んな意味でヤバイことになってしまいそうだ。

【 真樹 】 「とりあえず、あがろう」
 

 そそくさと服を身に着けると、俺は洗面所を後にし、恭子さんが待つ居間へと向かった。