【 瑞穂 】 「フレー、フレー、六城! レッツゴーレッツゴー六城! ファイトファイト六城!」
 

 外回りの仕事途中、俺は体育館裏でチアガールの大きな声に立ち止まった。
 あれ、ここの学校って……。
 もしかしてと思い、練習をしているチアガール達を目を凝らして見つめた。

【 瑞穂 】 「ファイト六城! ファイト六城! レッツゴーレッツゴーろーくーじょうー」
【 真樹 】 「あれは、瑞穂ちゃん」
 

 やっぱり、ここは瑞穂ちゃんと琴美ちゃんが通っている学校だったんだ。
 かなり現代曲っぽいアレンジがかかっている校歌っぽい曲に合わせ、チアボンボンを振りながらダンス
 を踊っている瑞穂ちゃんを見つめる。

【 瑞穂 】 「ゴーゴーレッツゴー六城! 頑張れ、頑張れ、六城!」
 

 元気よく動き回る瑞穂ちゃんの様子に、思わず立ち止まり練習に励む姿に見とれてしまう。
 瑞穂ちゃんがとても輝いて見える。

【 真樹 】 「……」
 

 にしても、メチャクチャ揺れてるな。
 激しい動きに合わせブルンブルンと弾みまくっているおっぱいの様子に、イケナイと思いつつも視線が
 釘付けになる。

【 他校の男子A 】 「うおっ、おっぱいブルンブルンしてる。それに生足、溜まらないな」
【 他校の男子B 】 「ああ。六城のチアリーダー部、いつ見てもレベルたけぇ。特に如月瑞穂はダントツにいいよな」
【 真樹 】 「……」
 

 そんな男子の声にふと周囲を見ると、他校の男子達が応援の練習をするチアガール達……特に瑞穂ちゃ
 んに視線を集中させていた。
 まあ、無理もないか。瑞穂ちゃん、容姿も抜群だしおっぱいを大きいし、モテない理由がない。
 もしかして、彼氏とかいるのかな?
 瑞穂ちゃんも年頃だし、ルックスも最高レベル。彼氏がいてもおかしくない。

【 瑞穂 】 【 瑞穂 】「レッツゴー! レッツゴー! ファイトだ六城、ソレ−!」
 

 応援もクライマックスを迎え、チアボンボンを大きく振りながら、左足を真っ直ぐ前に伸ばしウィンク
 をする。

【 真樹 】 「っ」
 

 瑞穂ちゃんの足、長くて綺麗だ。太股も白くてムチムチで見てるだけで凄く惹きつけられる。
 性感を強く刺激し、股間が熱を帯び始めてしまう。
 デカイおっぱいにムチムチの太股をしたドスケベバディ。これは同年代の男子にとってはたまらないオ
 カズになるだろう。
 そんなことを思いながら、周囲の男子共々、瑞穂ちゃんを凝視し続けた。
 いいなぁ、あんなスケベな身体をした子が彼女だったら……。

【 瑞穂 】 【 瑞穂 】「ファイト六城、ファイト六城っ、フレー、フレー……っ!?」
【 真樹 】 【 真樹 】「あっ……」
 

 なんか今、思いきり目が合ってしまったような。

【 瑞穂 】 【 瑞穂 】「……」
 

 瑞穂ちゃんが固まったまま、頬を赤らめる
 どうやら完全に見つかってしまったみたいだ。

【 真樹 】 【 真樹 】「あはは……」
 

 やあ、という感じで右手を上げる。

【 瑞穂 】 「……」
 

 俺が右手を上げると、瑞穂ちゃんが頬を赤らめながらジト目で俺を睨んだ。
 う〜ん、真樹さんのエッチと後で怒られそうだ。
 睨む瑞穂ちゃんに右手を振ると、俺はその場を退散した。