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「こんにちは。私は如月恭子。主人公であるマー君の伯母よ」 |
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「LOVEエロゲー最新作『あまいえ』で、メインヒロインとして抜擢して貰えたの」 |
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「セールスポイント担当として頑張るからよろしくね。あと一緒に紹介してくれる女性がもう一人……」 |
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「hello! 私はクリスティーナ・ハンコック。マサキが働いている会社、株式会社ホクソー六城支社長兼都市開発企画部の部長よ」 |
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「長い肩書きだけど、簡単言えばマサキの上司ね。あと、私のことはクリスでいいわ」 |
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「ふふ、今回はよろしくお願いしますね」 |
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「こちらこそ、ミセス恭子」 |
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「それでは自己紹介も終わった所で、さっそくセールスポイントの説明に入るわね」 |
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「今回はこのゲームのセールスポイントその①を説明するね。①の見出しは……」 |
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「『ままはは+あねいも÷2=あまいえ!』ね。前作「ままはは」では、ヒロインが歳上系に偏った内容だったんだけど……」 |
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「今回は過去作品と同じようなヒロイン構成に戻したわ。ここの代表作「あねいも」シリーズと同じ、年上から年下まで幅広いヒロイン構成にしたの」 |
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「ただ「ままはは」の要素を全てを捨てたわけじゃないわ」 |
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「『ままはは』の販売成果によって、年上ヒロイン……厳密に言えば、人妻が主役としてなりたつことがわかったの」 |
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「だから、今回はここにいる恭子さんがメインヒロイン扱いになっているのよ」 |
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「ふふ、人妻で娘が二人もいるおばさんがヒロインだなんて……嬉しい反面、とても気恥ずかしいわ」 |
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「恥ずかしがる必要はありません。ミセス恭子、あなたは私から見てもとても魅力的な女性です」 |
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「当然、マサキも魅力的に映っている。だからこそ、こういう展開になるんです」 |
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「もちろん、人妻である恭子さんだけが、このゲームの魅力ではないわ」 |
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「そうね。私の愛娘、瑞穂と琴美の姉妹もとても魅力的なヒロインよ」 |
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「彼女達姉妹は、あねいも的な要素としてヒロインを務めているわ」 |
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「ただし、過去のbootUP!の作品と違ってマサキの年齢が高いから、二人とも年下ということになるわね」 |
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「伯母である私と違って二人はマー君とは従姉妹になるから健全なお付き合いが出来るから母親としてはお勧めよ。私と違って、若いし」 |
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「マー君たら娘達とこんなこと……ふぅ、わかっていけれどプラトニックではないのね」 |
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「マサキは本能的に伴侶を求めていると思われます。そういう意味で二人はとても魅力的ですから、このような未来は仕方がないと思います」 |
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「そうですね。はぁ、マー君、やっぱり若い子の方がいいのかしら」 |
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「そんなことありませんよ。先ほども言いましたが、恭子さんはとても魅力的な女性です」 |
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「ありがとう、クリスさん。でも、クリスさんこそ、私なんかよりずっとずっと魅力的だと思います」 |
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「私ですか?」 |
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「ええ。仕事も出来て、容姿端麗。まさにパーフェクトだと思います」 |
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「そう言っていただけるのは嬉しいですけど……マサキはどう思ってるのかしら?」 |
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「ふふ、マー君なら大丈夫ですよ。ほら、こんなにクリスさんに夢中になってます」 |
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「私とマサキがこんな関係になるなんて……」 |
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「まったく、そういうつもりで引き抜いたわけじゃないに困ったものね、マサキは」 |
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「でもまあ、マサキとは仕事だけでなくプライベートでも意見が一致することも多いし、こういう展開もアリかしら」 |
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「ふふ、私でアリなんですから、十分アリだと思います」 |
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「あねいも要素にままはは要素……ふふ、確かにそう言われるとわかりやすいかも」 |
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「ええ、『あまいえ』というタイトルが「ままはは」に比べて抽象的ですから。このよなセールスコーナーで丁寧に説明していくべきだと思ったんです」 |
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「さすがクリスさん。仕事が出来るわ」 |
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「いえ、このくらい当然です。そのためのセールスコーナーですから」 |
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「ふふ、確かにそうですね」 |
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「それじゃ、セールスポイント①の紹介はこのくらいにしておくわね」 |
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「説明しないといけないことは、まだまだあるけれど、私達はこのくらいにして、次回は若い二人にやって貰いましょう」 |
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「ええ、わかりました。私の自慢の娘、瑞穂と琴美に頼んでおきます」 |
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「よろしくお願いします。それでは、セールスポイント1回目の紹介を終わりにするわ」 |
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「次回は私の娘、瑞穂と琴美の姉妹が案内するからよろしくね」 |
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――続く―― |
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【 セールスポイント02 人妻に姉妹、金髪上司まで、ヒロイン達はみ~んなドスケベボディ! 】 |
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