【 美琴 】「うふふ、それじゃ、順番に試着してみるから、ちょっと待っててね」
冷たい周囲の視線に冷や汗をダラダラと流している俺の前に戻ると、みこ姉は水着をいくつか手にしたまま試着室に入っていった。
そして、数分後――
【 美琴 】「うふふ、お待たせ、優くん!」
試着室のカーテンが勢いよく開かれ、水着を試着したみこ姉が見えた。
【 優一 】「いいっ!?」
【 美琴 】「あ、あの……どうかしら? あやめ先輩みたいに、面積が小さいものをあえて選んでみたんだけど……」
【 優一 】「あっ……うぁ、うぅっ……」
みこ姉が身に着けた水着のあまりの大胆……というか破廉恥さに、思わずパニックを起こし金魚のように口をパクパクとさせてしまった。
正直言って、これを水着と言っていいのかさえ悩むほど、みこ姉の選んだ水着は大胆……というよりも、破廉恥なデザインだ。
一応、ワンピースタイプって言えばそうなんだけど、生地の面積はほとんど紐としかいえないほど僅かしかなくて、胸と股間だけがかろうじて隠されている状態だ。
こういう水着を何タイプと言ったらいいのかわからないけど、露出の激しい系のグラビアアイドルがたまに着ていたりしているのを何度か目にしたことがある。
【 美琴 】「ど、どうかしら? あやめ先輩に負けないように少し……ううん、かなり頑張ってみたんだけど……」
恥じらいに頬を赤く染めながら、みこ姉が上目遣いに尋ねてくる。
春姉の身体が僅かに動くと、それに合わせて乳首以外丸出し状態の形のいい美乳がぷるるんっと上下に弾んだ。
【 優一 】「うっ……ど、どうって……っ……」
こ、こんなのっ……ほとんど全裸で変わらないじゃないか……。
半球型で母性に溢れた優しい乳房は、乳首の部分以外がほとんど丸見えになっている。
もちろんニプレスなんて着けてないから、乳輪と乳首が生地の上から浮かび上がっていて、その形をくっきりと露わにしていた。
それにヤバイのは胸元だけじゃない。下の方もかなりきわどい状態に……。
視線を乳房から離し、ゆっくりと股間の方へと向けていく。
キュッと股間に食い込んだ紐のような水着の生地の上からは、縦筋がくっきりと浮かび上がり、みこ姉の割れ目の形がハッキリとわかるほどだった。
後ろの方も見えないけど、みこ姉のボリューム満点のヒップが丸出しになっているのは間違いない。
こんなの少しでも大きな動きをしたら水着がずれて、乳首はもちろんのこと、最悪、一番ヤバイ部分……アソコまでもが見えてしまうだろう。
こ、これは……いくら何でも凄すぎるというかヤバすぎるよ……。
みこ姉の乳房が丸出しになって、割れ目の方も水着が食い込んで……だ、ダメ、こんな間近でこんな凄い格好されたら……。
【 優一 】「ごくっ……」
形がしっかりとわかるほど、くっきりと生地から浮かび上がっている乳首と秘唇、さらに程よくムッチリとしたすごくエッチな感じのする腰回りに、俺は興奮し生唾を飲み込んでしまった。
【 優一 】「っ……」
同時に胸の鼓動が早鐘を打ち始め、同時に顔はもちろんのこと全身が、かぁーっと熱くなっていくのがわかる。
【 美琴 】「んっ……ねえ、優くん……あの、黙ってないで感想を聞かせて。優くんの好みか、そうじゃないかでいいから。黙っていられると、なんか不安で……」
【 優一 】「い、いい……」
【 美琴 】「えっ?」
【 優一 】「あっ、じゃなくて!! ダメダメ! そんな水着は絶対にダメだってば!! こんなのっ、ほとんど裸も同然じゃないか!?」
【 優一 】「こんな水着を着て、ビーチやプールに出たら、自分から襲ってくれって言ってるようなもんだよ!?」
そうでなくても綺麗で目立つ存在なのに、こんな格好を見せつけられたら、野郎共はたちまち野獣と化してみこ姉にアプローチをかけてくるに違いない。
いや、その前に俺の理性が吹っ飛んで、この場で押し倒してしまいそうだ……。
【 美琴 】「あっ……そ、そうよね。やっぱり、これは、やり過ぎよね……」
さすがのみこ姉もこの水着は過激すぎると思っていたのか、羞恥に顔を始め、全身を白い肌を真っ赤に染めた。
【 美琴 】「えっと、なら次のに着替えるから、ちょっと待ってて」
みこ姉は顔を真っ赤にしたまま、そそくさと試着室に入り、カーテンを閉めた。