【 若葉 】「あ、もう優一ってば、どこに行ってたのよ……」
【 優一 】「そう文句言うなよ。ほれっ、これ、やるからさ」
右手に持っていたポクリスエットを若葉に向かって投げる。
【 若葉 】「うわっ、つめたっ!」
【 優一 】「はは、ナイスキャッチ」
【 若葉 】「もしかして、これ買ってきてくれたの?」
【 優一 】「ああ、せっかくの休憩なんだ。飲み物くらいは問題ないだろ?」
【 若葉 】「うん、ありがと。今はお金持ってないから、後で払うね」
【 優一 】「いいよ、今日は俺のおごりってことで。ま、俺にはこのくらいしか応援できないから」
【 若葉 】「そ、そう? それじゃ、遠慮なく……へへ、ありがとね、優一」
【 優一 】「ああ、神様級に感謝して頂いてくれ」
【 若葉 】「あはは、なにそれ、意味わかんないよ」
【 優一 】「ま、いいからいいから。せっかく買ってきたんだから冷たいうちに飲もうぜ」
【 若葉 】「うん、そうだね」
俺達は互いに缶を開けると、その場に腰を下ろし、ゴクゴクと喉を鳴らして勢いよく飲んでいった。
【 若葉 】「はぁ、美味しい! うん、なんか生き返った気分!」
【 優一 】「そいつはよかった。ちゃんと低カロリーバージョン選んできたやったからな。体重のことは気にせずに飲むと良いぞ」
【 若葉 】「うわぁ、優一ってば、なにげに酷いこと言ってる。毎日のように陸上部で汗を流してるあたしに言う言葉じゃないと思うんだけど? ていうか女の子にそう言うこと言うな!」
【 優一 】「あはは、悪い。軽い冗談だからさ、本気にすんなって」
【 若葉 】「う〜ん、あんまり軽くないんだけどなぁ」
ふくれっ面で口をとがらす若菜。けど、その目は全然怒っていない。
【 優一 】「ま、若葉は大丈夫だよ。うん、全然、問題ないって」
改めて隣に座る若葉を見つめながら太鼓判を押す。
実際、若葉のスタイルは非常に良好……というか完璧で、カロリーなんて気にする必要はまったく気にする必要はなさそうだった。
部活で鍛え上げた引き締まった良好なスタイル。程よい筋肉で引き締まりつつも、太股や二の腕は女の子らしくムッチリと柔らかそう感じがして、理想なプロポーションをしている……と思う。
何よりも若葉の胸元には、学園最大と噂される最強いや最凶の武器が……。
【 優一 】「……」
凝視するのはよくないと思いつつも思わず、その『学園一の武器』に視線が向いてしまう。
前からよ〜くわかっちゃいたけどさ。ホント、デカイよな、若葉の胸……。
重力に逆らうように前に突き出たのロケット型の乳房……まさに男子を惑わせる凶器そのもの。
みこ姉や春姉も世間いっぱんから見れば十分魅力的な胸をしているとは思うんだけど、若葉の胸はそれを上回る破壊力を持っている。
しかも若葉は意外とガードが甘いことが多く、胸チラ状態になることもしばしば……。
さすがに生を見たことはなかったけど、ブラチラと後、胸ポチくらいなら何度も目にしたことがある。
その度にいけないと思いつつも、ついつい若葉の胸元に視線が釘付けになり、変な気分……ムラムラとしてしまうわけだ。
とまあ、俺ですらこんな状態なんだから、誠の場合は察してしかるべし……きっと若葉の胸を拝むのが日々に楽しみになっているに違いない。
にしても、今日も相変わらずガードが甘いなぁ。
隣に座る若葉のランニングシャツを目を凝らしてみると、汗の染みこんだ部分がうっすら透けて、スポーツタイプのブラがうっすらと見えていた。
さらに露出された肩から脇のラインが何とも色っぽく、若葉らしい健康的な色気がムンムンと漂っている。
これはなんていうか、さすがにエロすぎな気がする……。
若葉とは友達という感覚が強いこともあり、普段はあまり女の子として意識はしてないんだけど……。
こうして、『最強の武器』をマジマジと凝視してしまうと、さすがに興奮しちゃうな……。
【 若葉 】「あのさ、優一……」
ドリンクを口にしながら、ずっとグランドの方を見ていた若葉が突然、ポツリと口を開いた。
【 優一 】「な、なに!?」
もしかして変な所を見ていたのがバレた!?
動揺を抑えつつ俺はさりげな〜く視線を若葉からグランドの方に向けた。
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