セールスポイント
   
「こんにちは。松風玲奈です」
「藤波真理香だ」
「みなさん、今日は。八重山瞳です。ふふ、私は久しぶりになるわね」
「セールスポイント紹介の最終回ということで、今回はわたし達ヒロイン３人で紹介していくわ」
「奈緒ちゃんがいないのが寂しけれど、ゲームのタイトルが「ままはは」だから、許してね」
「ふふ、奈緒ちゃんは若くて、ピチピチですものね」
「ふむ、肌の張りは負けない自信はあるのだが、年齢の話をされると何も言えないな」
「真理香さんも玲奈さんも綺麗ですよ。でも、奈緒ちゃんは「ままはは」とは言えないから」
「そうだな。もし、敷島と性行為がしたいのであれば、予約特典付きを買えばいい。
　今からでも遅くないぞ」
「そうね。でも、予約を締め切ってしまっているお店もあるだろうから、予約特典のあり、なしを
　確認してから購入してね」
「それじゃ、そろそろ本番……セールスポイント４の紹介をしましょうか」
「ふむ、今日は……ヒロイン達の熟れた身体を堪能できるエロシーンの数々、か」
「くすくす、なかなか直球なお題目ね」
「前回はわたしと姉さんの二人で説明したから今回は瞳さんのＬＯＶＥエロなシーンを中心に
　お送りしたいと思います」
「えっ、私？　嫌だ、私みたいなおばさんをメインに紹介だなんて、恥ずかしいわ。
　それに玲奈さんと真理香さんに悪い気が……」
「ふふ、瞳さんはおばさんなんかじゃありません。大人の色香に満ちた素敵な女性です」
「あたしも玲奈と同意見だ。確かに翔太とはかなり歳が離れているが、見た目は若く色香に
　満ちている」
「なによりも家事に長けている。女のあたしから見ても、とても素敵で魅力的な女性だと思う」
「二人ともそんなにおだてないで。恥ずかしくて顔がほてってきてるわ」
「ふふ、おだててなんていませんよ。瞳さんは本当に素敵です。だからこそ、翔太は瞳さんを
　選んだんだと思います」
「そうだな。翔太が瞳さんを選んだ時、あたしは反対しなかった。瞳さんなら翔太を預けられる、
　そう思ったからだ」
「もう、二人とも容赦がないんだから。でも、今回は素直に褒め言葉として受け取っておくわね」
「そうしてください。それじゃ、さっそく熟れた身体を堪能できるシーンがどういうものなのか、
　ゲーム中の画面を台詞付きで説明していきましょう」
「そうですね」
「ふむ」
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
「どうです、瞳さん。わたし達も瞳さんに負けないくらい乱れていたでしょう」
「むぅ、このあたしをここまで蕩けさせるとは、翔太の奴、侮れないな」
「翔太のせいにしないの。姉さんも旦那さんと死別して、溜まっていたんでしょ。
　毎晩、オナニーしていたの知ってるんだから」
「なっ、毎晩はしてないぞ！　その……２日に１度くらいだ」
「くすくす、二人とも翔太君のことが大好きなんですね。だから大胆なエッチをしてあげられる、
　そうじゃなくて？」
「ふふ、そうだと思います」
「まあ、翔太以外の男とこのような行為をするのは想像出来ないな」
「それにしても翔太の奴、あいつの性欲は本当に底なしだな。最初はともかく最後は
　翻弄されてしまったぞ」
「そうね。おち●ちんの太さ、長さ、形がとてもいいし、何よりも射精量が凄い」
「一回の中出しで子宮の中を満たしてくれますものね、翔太君」
「しかも、最後には粘り気が異常にある精液で子宮口にしっかりと蓋をしてくる。あれでは
　あっという間に孕んでしまうぞ」
「ふふ、姉さん、なんだか凄く嬉しそう。翔太に種付けして貰えて嬉しかったのね」
「別に嬉しいわけじゃ……いや、まあ子供は欲しいとずっと思っていたが……」
「私も、夫との間に子供が出来ないのをずっと不安……ううん、不満に思っていたの」
「でも、そんな私を毎日、必ず愛してくれて、子宝を恵んでくれた」
「姉さんに瞳さん、そしてわたし……ふふ、結局、わたし達、全員翔太の子を身籠もっちゃうのよね」
「みんなに最初から全力で中出ししまくって、孕ませるとは……まったく、困った甥っ子だ」
「くすくす、元気いっぱいでいい子じゃないですか。翔太君くらい強い性欲が強くないと、このゲーム
　の主人公は務まらないわ」
「ふふ、そうですね。はぁ、息子である翔太の子を身籠もるなんて、母親としては失格だけど、
　女としてはとても幸せで充実しているわ」
「まあ、ＬＯＶＥエロゲーの主人公として、翔太は合格と言ったところか」
「ええ、翔太はＬＯＶＥエロゲーの主人公なんだから。あのくらい性に貪欲じゃないとダメよ」
「前回、そして今回、掲載されたイベントＣＧを見て貰えばわかると思うけれど、
　『ままはは２』は、とてもエッチなゲームなの」
「ヒロイン達の熟れた身体を堪能できるエロシーンの数々、是非、ゲームを買って、体験してみて
　欲しい」
「私の場合、熟れすぎてしまっていて申し訳ない気持ちだけど、その分、おっぱい好きなだけ飲ませて
　あげるから許してね」
「ふふ、大丈夫ですよ。みんな、瞳さんの豊満な身体に満足してくれます」
「そうかしら？　それならいいんだけど……」
「このコーナーのＣＧと体験版で瞳さんを良いと思ってくれた人はきっと喜んでくれるかと」
「くす、二人ともフォローしてくれてありがとう。でも、玲奈さんや瞳さんもとても素敵な女性よ」
「だから、この『ままはは２』に期待してくれている人がいる。そう思うわ」
「ありがとうございます。これでセールスポイントの紹介は一通り終わりになるけれど……」
「発表から２ヶ月、あっという間だったな」
「今回は予約開始が７月２７日だったから結構、駆け足だったわね」
「もう少し、みんなといろいろとお話したかったけど……ふふ、続きはゲーム本編でしましょうか」
「ああ、そうだな。ゲームの中なら、お互いにもっと腹を割って話せそうだ」
「私で良ければたくさん甘えさせてあげる。それにこの身体でいっぱいいっぱい愛してあげる。
　だから、私達３人のこと、忘れないで」
「わたしも、好きなだけおっぱいしゃぶらせてあげるから、９月２８日の金曜日に会いましょう」
「あたし達、３人で発売日に待っている。だから必ず会いに来い。いいな！」
   
——おしまい——