【 佐和子 】 「は~い、四郎君。お・ま・た・せ!」
【 四郎 】 「あっ、佐和子さ……ぶっ!?」
   な、な、な、な、な、なんだ、この水着は!?
   目の前に洗われた水着姿の佐和子さんは、想定範囲を遙かに超えていて、俺は金魚みたいに口を
 パクパクとさせることしかできなかった。
   こ、これは水着……なのか? 
 真面目にそう思ってしまうほど、佐和子さんが身に着けている水着は大胆かつセクシーなものだった。
   おっぱいなんて乳輪と乳首部分が隠れてる程度で、上乳から下乳……あと横乳もほぼオープン状態。
 そのせいで、おっぱいの谷間が上から下まで完璧に露出してしまっている。
   あと下半身もかなりヤバイ。
   あまりジロジロ見られない場所だけど、股間の食い込み具合が半端ない。
 もちろん、お尻はTバックと言われる形状をしていて、佐和子さんの美尻が丸見えになってしまっている。
   こんなの裸と同じ……いや、ある意味、裸よりもエロいと言える。
 しかし、すっごいスタイルいいな、佐和子さん……。
   母性的な魅力、ムチムチ度や豊満さでは母さんの方が上だと思う。
 反面、佐和子さんは年上の女性の色気が非常に強く全面に出てきている感じだ。
   その身体は全体的に引き締まっていて、ムチムチした豊満さとは違う、セクシーなグラビアアイドル
 みたいなプロポーションの良さを誇っている。
   なにが、おばさんの身体だよ。こんなにプロポーション抜群なのに……。
 しかもエロエロな水着を身に着けて、完全に反則技ですよ。
【 佐和子 】 「ふふ、どう? なかなかのものでしょ?」
   顔を真っ赤にしている俺の様子に嬉しそうに微笑み、胸を突き出すように背筋を反らし、
 セクシーなポーズを見せつけてくる。
【 四郎 】 「うっ……」
   揺れてる。揺れまくってるよ!
   佐和子さんの身体が動くのに合わせ、僅かな面積でしか隠されていない豊満なおっぱいがぶるんぶるんと
 揺れまくる。
   確かに似合ってるし、セクシーでエロ満開で素晴らしいと思うけど、公共の場で着る水着としては、
 あまりに破廉恥すぎです、佐和子さん……。
   俺が佐和子さんという人となりを知っていなかれば恥女確定レベルです、マジで。
【 四郎 】 「……」
   魅力的でセクシーなのは理解しつつ、そのあまりの大胆さに微妙に引いて……というか臆してしまう。
【 佐和子 】 「あらら、もしかして、あたし、やり過ぎちゃったかしら?」
   そう言いながら苦笑いを浮かべる佐和子さんに、俺はコクコクと何度も頷き返す。
【 四郎 】 「グラビアアイドルの撮影じゃあるまいし、いくら何でも大胆すぎですって……」
【 佐和子 】 「年齢で不利な分を補おうと考えてみたんだけど……ふふ、少し刺激が強すぎだったみたいね」
   強すぎだった、どころの問題じゃないですよ、コレ……と、心の中ですかさずツッコミを入れる。
   当然のことながら、佐和子さんの美貌+破廉恥水着のコンビの強烈さは、周囲にいた男性の本能を
 もビリビリと刺激しまくり、みんなの視線が佐和子さんに集中している。
   それも、欲望にまみれたねっとりとしたやらしい視線がほとんどだ。
【 四郎 】 「……」
   そのあまりに露骨な視線に、心中穏やかではないし、思わずムッとしてしまう自分がいた。
【 四郎 】 「いいわよ、気にしなくて。こんなのいつものことだもの。いちいち気にしていたら人生楽しめないわよ?」
【 佐和子 】 「それよりも軽く泳ぎましょ。せっかくプールに来たんだもの」
   ひやひやしている俺をよそに、佐和子さんはとたいして気にすることもなく、普通にプールに入っていった。