【 拓己 】「えっと、沙織さん、ここなんだけど、これってこうでいいのかな?」
【 沙織 】「ん、どこ?」
【 拓己 】「えっと、ここなんだけど……」
【 沙織 】「ああ、ここは……」
沙織さんの腕と俺の腕が触れ合うほど接近してきた。
【 拓己 】「うっ……」
沙織さんの胸が目の前に……。
ごくり……。
沙織さんの胸の谷間に、思わず生唾を飲み込んでしまった。
ほんの少しだけ手を伸ばせば、沙織さんの大きなおっぱいに触れることができる。
そう考えるだけで、心臓の鼓動が早まり、股間が熱くなってきた。
【 拓己 】「……」
【 沙織 】「どうしたの?」
【 拓己 】「あ、いや、な、なんでもない……」
【 沙織 】「でも、顔が赤いわよ?」
【 拓己 】「あ、ホント大丈夫、どこもなんともないから気にしないで」
【 沙織 】「そう。ならここの問題だけど……」
はぁ、なにやってるんだ、俺は。
せっかく沙織さんが好意で教えてくれてるのに……。
胸なんか見て興奮してる場合じゃない。
ちゃんと勉強しなくちゃ!!