【 唯 】「皆さん、こんにちは。白川唯と……」
【 皐月 】「霧島皐月のセールスポイントコーナー!」
【 唯 】「本当はわたしとお姉ちゃんの番だったんですけど……」
【 皐月 】「まさか沙織さんもインフルエンザだなんて、いやぁ、この季節は怖いよね〜」
【 唯 】「はい……お兄さんまでダウンしちゃって……今、家中大騒ぎになってるんです」
【 皐月 】「あらら、う〜ん、何とかは風邪をひかないっていうのに……珍しいこって」
【 唯 】「えっ?」
【 皐月 】「あはは、なんでもないで〜す」
【 皐月 】「ふ〜む、きっとみぃ姉と拓ちゃんがチュウチュウしまくって、その後、拓ちゃんと沙織さんがムチュムチュして感染が広がったに違いないね」
【 唯 】「え、ええっ!? ちゅ、ちゅうって……そ、そうだったんですか?」
【 皐月 】「あはは、たぶんね」
【 唯 】「はぅ、そんなぁ。わたしも……お兄さんにチュウして欲しいです……」
【 皐月 】「あはは、ならあたしが代わりにしてあげよっか?」
【 唯 】「へっ?」
【 皐月 】「はい。むちゅ〜〜〜〜!」
【 唯 】「んんぅぅう!!」
【 皐月 】「ちゅぱっ、えへへ、どう? 皐月ちゃんのキッスの感触は?」
【 唯 】「はう、あうっ、キ、キス……わ、わたしの初めての……あう、はう、まう……うきゅ〜」
【 皐月 】「まあまあ、そんなに慌てないでってば。女の子同士のキッスなんて数にうちに入らないんだからさ」
【 唯 】「うぅ、でも……」
【 皐月 】「それよりも、そろそろ脱線した話を元に戻さないと」
【 唯 】「あ、はい。そうですね。それでは気を取り直して……」
【 皐月 】「このコーナーもついに4回目……そう、今日で最終回となりま〜す。てなわけで、気合い入れていくから、一緒に頑張ろうね、唯ちゃん」
【 唯 】「はい! えっと、まずは完全な二部構成になったゲームシステムのことに関してですね」
【 皐月 】「うん。前作『あねいも』でも恋愛パートとLOVEエロパートの二部構成だったんだけど……」
【 唯 】「今回は二部専用OPソングならびにムービーを交えて、より明確に一部と二部をわけました」
【 皐月 】「まずは第一部――1stステージ『Like&H」編!』」
【 唯 】「ここでは、わたし達4人とお兄さんの日常生活&恋愛部分を主に描いてます」
【 皐月 】「ヒロイン選択画面で会いたい女の子を選択し、物語を進めていくオーソドックスなスタイルのAVGとなり、難易度は抑えめに設定してありま〜す」


【 唯 】「えへへ、難しいことはあんまり考えないで、大好きな女の子との会話を楽しめますね」
【 皐月 】「へへ〜、そーいうこと。『Like&H』をキーワードに、あたし達の魅力を存分に引き出したイベントが数多く用意されてるから、普通の恋愛ゲームと同じような感覚で楽しめるんだ」


【 唯 】「わわっ!! 皐月お姉ちゃん、ここでそんな絵を出さないでください。は、恥ずかしいですよ。しかも、皐月お姉ちゃんだけいないし……」
【 皐月 】「あはは、まあまあ、気にしない気にしない。あたしなんかよりも、唯ちゃん達の方が魅力的っしょ?」
【 唯 】「えっ、そ、そんなこと……ないです……」
【 皐月 】「むふっ、唯ちゃんってば、お顔が真っ赤だよ?」
【 唯 】「あうっ……わ、わたしのことはいいですから、続きをどうぞ」
【 皐月 】「あはは、そうだった。んじゃお次に行きますかね。次は……みんなが期待してるエッチな部分……」
【 皐月 】「第二部は――2ndステージ『LOVE&エロ』編!」
【 唯 】「1stステージで、お兄さんが選んでくれた女の子とのラブラブで……その、えっと……」
【 皐月 】「エロエロなセックスライフがメインとなりま〜す」


【 唯 】「会いたいキャラを選択していた一部と変わって、デート先を選択していくことになります」
【 皐月 】「第二部専用の場所移動画面でヒロインとデートを重ねることによって愛情値をUP! どんどんエッチに大胆になっていくヒロインの変化は必見っすよ」


【 唯 】「あう……お、お姉ちゃん、また……そんなシーン乗せないで……」
【 皐月 】「むふっ、唯ちゃん、お顔が真っ赤になってる。もしかして、拓ちゃんとエッチなことしてる時のこと思い出しちゃったのかな?」
【 唯 】「っ!? さ、皐月、お姉ちゃん!」
【 皐月 】「あはは、冗談だってば。まあ、そんな感じで、二部構成に関しての説明はここまで」
【 唯 】「一部、二部の流れや進め方について、もっと詳しく知りたい方がいたら、システムの頁の方を見てみてくださいね」
【 皐月 】「とりあえず、今回でセールスポイントのコーナーは終わっちゃうけど、これで会えなくなるわけじゃないから安心していーよ」
【 深月 】「そうそう、ゲームを買えば毎日会えるんだから。まあ、最低でも体験版はやってみるべきね、うん」
【 皐月 】「みぃ姉……もう治ったんだ」
【 深月 】「あったり前でしょ、発売が近づいてきてるっていうのに、いつまでも寝込んで入られますかっての。そうよね、沙織さん」
【 沙織 】「ええ……」
【 唯 】「お、お姉ちゃん!? もう大丈夫なの?」
【 沙織 】「ええ、だいぶ楽になったわ」
【 唯 】「そうなんだ。えへへ、よかった」
【 皐月 】「さてと、全員揃ったところで、お別れの挨拶といきますか」
【 深月 】「そうね。それじゃ、みんな」
【 皐月 】「次はゲーム本編で……」
【 沙織 】「私達4人と……」
【 皐月 】「出会ってくださいね」
【 皐月 】「それじゃ、ほんのちょっとの間だけ……またね! ばいばい!」
――おしまい――
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