「ふふ、こんにちは。鈴谷家の長女、春佳よ。久しぶりになっちゃったけど、忘れていないよね?」
「次女の冬花。あたしは前回の紹介から引き続きの登場だから、さすがに覚えてる、よね?」
「右に同じく、あたしのことも当然、覚えてるわよね?」
「まあ、忘れてる人がいなくもないだろうから、一応、名乗っておくわ。三女の夏希よ。
今回でポイントの紹介は最後だけど、みんなよろしくね」
「初瀬永遠です。ふふ、皆様、お久しぶりです」
「3回目だから永遠さんも慣れたみたいですね」
「ええ、春佳さん達のサポート、なによりもこのコーナーを見て頂いている方が応援してくれましたから。
だから、もう平気です」
「んっ、あたしも慣れたかな。恥ずかしいシーンを散々、見られた後っていうのもあるけど」
「うっ、もう冬姉、そういうこと言わないでよ。恥ずかしくなっちゃうじゃない」
「くす、相変わらずウブだね、夏希は」
「慣れた冬姉の方がおかしいのよ。そうだよね、春姉。永遠さん?」
「う~ん、わたしも慣れちゃったかなぁ。だって、ほら相手がはあ君だから」
「私も痴態を見られるのはとても恥ずかしいのです……」
「春佳さんと同じで、疾風さんに愛して貰えると思うと、恥じらいよりよも嬉しい気持ちが強いです」
「ちょ、ちょっとちょっと3人とも場の雰囲気に流されすぎ! いくら相手が疾風でも、恥ずかしいものは恥ずかしいわよ」
「それなら、今回は夏希だけ抜ける? きっと今まで一番いやらしいシーンを見られることになると思うよ?」
「うっ、それは……」
「強制はしない。あたし達3人でも何とかなるし」
「ああ、もうあたしもやります! いやらしくて恥ずかしいけど、これも立派なお仕事なんだから、途中で投げ出すなんて
出来ないわ」
「くすっ、素直じゃないね。まあ、夏希らしいけど」
「ふふ、夏希の参加も決まったところで、そろそろ最後の紹介を始めましょう」
「今回のお題目は、魅力的なヒロインとの怒濤の勢いで繰り返される濃厚なエロシーンの数々、ですね」
「あたし達が魅力的かどうかは人それぞれだから自分ではわからないけど、怒濤の勢いで繰り返される濃厚なエロシーンは
理解出来る」
「そうねえ、はあ君、性欲強いものね」
「はい、私も子供を身籠もるまで、何度も何度も、愛して貰えました。ぽっ」
「あたしなんて休み中に孕まされて停学するはめになったんだから。疾風の性欲の異常な強さは呆れるのを通り越して
凄いと思うわ、ホント」
「まあでもLOVEエロゲーの主人公は、そのくらいじゃないと務まらないと思う」
「それに疾風のセックスに付き合えるあたし達も相当、タフっていうか、性欲強いと思うけどね」
「あたしはそんなに強くないってば。冬姉と一緒にしないで」
「ふ~ん、それなら、今日は夏希のシーンからスタートしちゃおうかなぁ。春姉、準備いい?」
「ええ、プレゼンの準備はいつでもOKよ」
「じゃ、始めよっか」
「えっ、ちょっと待って! あたしからなんて嘘でしょ? 嘘だって言ってよ、冬姉ぇ!」
「はぁ、ホントにあたしから紹介を始めるなんて、冬姉ってば鬼すぎ!」
「そう? 容赦なく生セックスして中出ししまくってる疾風の方が鬼畜だと思うけど」
「う、そうね。まったく疾風ったら、結局、一度も避妊しなかったんだから、ホント、困った弟よね」
「でも、タフなはあ君、とっても素敵かも」
「はい。毎日、激しく愛して頂いたおかげで、私、元気な子を授かることが出来ました」
「春姉に永遠さん、はぁ、年上の二人がそうやって甘やかすから、疾風が調子に乗っちゃうんですよ。避妊しないなんて、
ホントはダメダメなんだから」
「じゃ、夏希は生、中出しNGにすれば? ハッキリと言えば疾風も考えると思うけど(ニヤニヤ)」
「うっ、それは……ダ、ダメよ。あたしのルートだけ疾風の子供が出来ないなんんて、不公平っていうか、
疾風が可哀想じゃない」
「くす、ホント、素直じゃないね、夏希は。本音は一番、疾風を甘えさせてあげたくて仕方ないくせに」
「べ、別にっ、そんなことないわよ。あたしは、甘やかしてなんていないんだから」
「うふふ、そんなこと言って、夏希ったら、はあ君の前ではこんなこと言ってるのに」
「コレ、完全に夏希から中出しをせがんでるね。避妊しないといけないんじゃなかったっけ?」
「こ、これはっ、違うの! えっと、その安全日だったから、たまにはいいかなって、そう思って……
サービスで言ってあげただけなんだから」
「ふふ、そんなに照れなくてもいいですよ。夏希さんの気持ちは、ここにいるみんな……」
「いえ、このコーナーを見てくださっている方、すべてがよくわかっていますから」
「うぅ……」
「取り合えず、この『みつあね』がエッチな部分に力を入れているのはわかってくれたと思うんだけど」
「今回、ほんの僅かですが、新しいことにチャレンジしてみたんです」
「新しいこと? 何かあったっけ? いつものLOVEエロだと思うけど」
「今まで曖昧っていうか、グレーになっていた部分をよりわかりやすくしてみたのよ。具体的な内容は……」
「なんていうか、自分の身体をイラストで細かく解説されると、結構、恥ずかしいね」
「へえ、冬姉もそんなふうに思うことあるんだ」
「そんなの当たり前。あたしだって、女子なんだから」
「ふふ、わかってる。いつも弄られてばかりだから、ちょっとお返ししただけ」
「けど、作り手のエロに対する拘り、というか執念は感じたかな」
「右に同じく。まあ、まだ詰めの甘い所はあると思うけど、それは今後の課題としてスタッフも認識してるみたい」
「冬花ったら、ちょっと厳しすぎよ。細かい身体付きまで突き詰めようとしているゲームの方が少ないと思うもの」
「そうですね。私のだらしない身体を紹介されると、さずがに恥ずかしいですが……」
「それでも、ただのキャラという扱いではなく、人間味を持たせて貰えた事はとても嬉しい事だと感じています」
「今回、あたし達が文字通り身体を張って実験的な要素に取り組んだんだんだから、ここを見てる人は出来るだけ、
メーカーに意見を送ること、いい?」
「そうだね。良かったのか、良くなかったのか、わからないのが一番よくないと思う」
「わたし達の外見や性格だけじゃなくて、身体付きもよく見て、エッチな気持ちになれたかどうか教えてくれるとお姉ちゃん、
とっても嬉しいかも」
「私も、無駄なお肉のついた、だらしない身体でも良い、興奮してくれた方がいたら、是非、よかったと教えてください。
その、とても嬉しいですので」
「今日はセールスポイントの最後の紹介だったから、ちょっと長くなっちゃったけど、そろそろお開きにしましょうか」
「ん、そうだね。台本に書かれていたことは、全て紹介したと思う」
「まあ、タイトルにある『魅力的なヒロインとの怒濤の勢いで繰り返される濃厚なエロシーンの数々』っていうのは、
わかってくれたんじゃない?」
「もし、わからなかった方は、是非、『みつあね』を購入して、実体験してみてくださいね」
「永遠さん、なにげがにあざとい」
「うふふ、伊達にみなさんより歳を取っているわけではありませんから」
「年の功ですね。わたし達も身に着けていかないと、はあ君、永遠さんに夢中になっちゃうかも」
「そんなこと……みなさんには若さがあるではりませんか。それに、疾風さんなら、みんなを等しく、そして激しく
愛してくださいますよ」
「確かに、上のイベントCGを見れば、疾風があたし達相手にチ●チン無双してるのがよくわかる」
「家でも学校でもお構いなしで求めてくるから困ったものよね、疾風は」
「ふふ、わたし達姉妹と永遠さんが、はあ君に愛されて、赤ちゃんを身籠もるまでのかなりエッチなお話を描いた
LOVEエロゲー『みつあね』」
「是非、手に取って独特のLOVEエロワールドを楽しんでください」
「まあ、見た目はちょっと地味だけど、アフタートークとかはエロゲーの中でも一級品だから、とりあえず、
買ってやってみて」
「今回の紹介からゲームの発売まで残り一週間。まだ予約しているショップもあると思うから、予約して特典付きの購入を
勧めておくわ」
「ふふ、そうね。予約特典と初回生産特典で、わたし達4人とのコスプレエッチが合計8シーンも追加されるから、
予約で買ってくれるとお姉ちゃん、嬉しいかな」
「じゃ、そろそろお終いにしようか」
「そうですね。みなさん、ユーザーさんに何か言っておきたいことありますか?」
「ふふ、お姉ちゃんと、ラブラブイチャイチャ、なにより、と~ってもエッチなこと出来るから、『みつあね』を買ってね」
「あんまりエッチな経験ないから、上手く出来るかわからないけど、買ってくれたら、その……色んなことさせてあげる」
「子宮の中にチ●ポを入れさせてあげるヒロインなんて滅多にいなんだから、その、あたし達を選びなさいよね」
「私も、愛して頂けた分、いいえ、それ以上に皆様に愛情を注ぎますから、是非、プレイしてください」
「それじゃ、セールスポイントの紹介はこれで終わりにするけど……」
「あと一週間我慢すれば、いつでも会える」
「発売日が予定より一ヶ月遅れちゃったけど、みんなの、その、せ、性欲を満足させてあげられる出来る内容になってると
思うから」
「うふふ、次はゲーム本編でお会いしましょう」
「じゃ、来週、10月25日(金)にまた会いましょう。全国の可愛い可愛い、はあ君(ハート)」
――おしまい――