「は〜い! みんな、久しぶり! アソコをビンビンに元気にしていてくれたかしら?」
「あのっ、佐和子さん? ここは色んな人が見に来る場所ですから、そういう言葉というか表現は、出来るだ控えた方がいいと思います」
「ノープロブレムよ、桜さん。ここを見に来る人は通な人が多いと思うの。
 もちろん、ご新規さんもいると思うけど、ここは飾らず普段通りでいきましょう」
「ふ、普段通りなのは佐和子さんで、私はそんなこと言いません」
「まあまあ、せっかくの出演なんだから、ちょっとくらい目立っておかないと、ライバルは若くて
 ピチピチした子ばかりなんですから」
「気を抜いてると、四郎君を持ってかれちゃいますよ?」
「なにを言ってるんです。四郎は息子なんです。だから、持ってかれて当たり前というか……」
「そんな無理しなくてもいいじゃないですか。桜さんも女性として、そろそろ自分の好きなように生きていいと思いますよ」
「佐和子さん……」
「ふふ、ということで、桜さんと一緒に年増園を開催したいと思いま〜す♪」
「今回はセールスポイントの第三回目。主にゲームの世界観について説明していくわね」
「もう知っているとは思いますが、今回は攻略対象となっているヒロイン数が前作の二倍に増えています。
それに対応する形で、物語の舞台も広がりました」
「四郎君の家や八鐘学園がある十河市が中心なのは変わらないけれど、新しい場所がたくさん追加されてるのよ」
「もちろん広がったのは舞台だけじゃないわ。前作で攻略可能だったヒロインに、新規エピソード、
新規のHシーンが大幅に追加されてるの」
「例えば桜さん。前作ではお風呂で、なし崩し的にエッチな関係になったけれど、今回はちょっと違うの」
「舞ちゃんや七菜ちゃん達と同じように交流を重ね、心を通わせることで、結ばれることが出来るの」
   
「かなり簡略化しちゃったけど、立ち絵によるイベントもあって、姉妹と同じように普通に攻略していく形になってるわ」
「さ、佐和子さん! どうして私のばかりなんですか。今のはあまりに酷すぎます。
台本にもなかったことで、私、恥ずかしくて、恥ずかしくて……」
「ふふ、身体をモジモジさせて、やっぱり桜さんって可愛いわ。四郎君が夢中、ううん、虜になっちゃうのも分かるわね」
「勝手に納得しないでください。四郎とはそんな関係じゃありません……」
「こんなにハッキリとした証拠があるのに、そんなに否定しなくてもいいじゃないですか」
「それに、恥ずかしい姿を見られるのは、桜さんだけじゃないんです」
「えっ?」
「ふふ、あたしを含み、前作で四郎君に攻略されちゃった舞ちゃん、七菜ちゃんの3人も、新たなイベントを追加されてるの」
   
「はぁ、さすが四郎君ね。どの子とも、とっても激しくして……ふふ、抱いて貰っていた時のことを思い出すだけで濡れてきそう」
「佐和子さん! そういうのだめっていったはずです」
「でも四郎ったら、本当に困った子だわ。舞や七菜、それに佐和子さんとまで……」
「仕方ないですよ。四郎君はエロゲーの主人公なんですから、エッチなことが出来ないんじゃお話になりません」
「そうですか。はぁ、そうですよね……」
「ふふ、自分以外のルートは夢だと思ってください。じゃ次に進めますよ」
「はい……」
「とまあ、NEOチームは今、紹介したみたいに、イベントのリニューアル&ユニークイベントが追加されてるっていうわけ」
「で、今回からH可能になった4人は、当たり前だけど、シナリオ、イベントCG共にオール新規になってるわ」
「ぶっちゃけ、この4人分だけでも前作と同じか、それ以上のボリュームがあるのよ」
「……」
「桜さん? 次、いいですか? ボケッとしてないで、台本通りに進めないと」
「あっ!? は、はい! えっと、4人とも私達と同じように、好感度を上げながら徐々に距離を縮めていき、
 心身ともに結ばれるんです」
 
   
「ふふ、四郎君ったら8人もの女の子、それもとびきりの美少女を手籠めにするなんて、さすがだわ〜♪」
「変な感心の仕方しないでください。それじゃ、うちの四郎が浮気しまくってるように聞こえてしまいます……」
「ああ、ごめんなさい。上のCGを見て、誤解する人もいるかもしれないから言っておくけど、NEO+は
 ハーレム系のゲームじゃないから」
「まあ、その手のルートがない、わけじゃないけれどね。今はまだ秘密にしておくわね」
「こほん! それと今回の目玉として8人とのLOVEエロパートの最後に大型イベント『臨海学校編』が追加されたんです」
「八鐘学園生がヒロインになった場合は四郎君と臨海学校へ――」
「私や佐和子さんのように学園に所属していないキャラは、二人だけで旅行に出かけるなどのオリジナルイベントが
 展開されるんです」
「専用Hシーンがみんなに用意されてるから、臨海学校編には今から期待していいんじゃないかしら。
 もちろん学生組以外も、ですよね、桜さん?」
「そ、それは……私からは何とも言えません……」
「そうですか。それじゃ、桜さんのルートはプレイしてのお楽しみっていうことになりますね」
「あっ……」
「うふふ、私の方もどうなるのか、今から楽しみよ」
「というわけで、今回のセールスポイント紹介コーナーはおしまいよ」
「それじゃ、みんな、まったね〜」
   
   
――続く――
 
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